【総火演2005日記】

25日に1日だけ夏休みをとることができ、予定していた自衛隊の『総合火力演習』を見学に御殿場へスポ−ツクラブの面々8人で行ってまいりました。スポ−ツクラブの友人に隊員さんがおり、なにかイベント事があるとこうやって時折ご招待いただいてます。   朝4時に起床。しかしこの日は、台風11号の影響で外は滝のような雨。 出かける頃には穏やかになりましたが、東名足柄SAに着くと同時にまた激しく降ってきました。   御殿場駅前のコインパ−キングに車をとめ、カッパに着替え、会場への富士急のシャトルバスに乗り込みました。(片道¥550) 20分ほど、バスにゆられ、現地に到着。8時半頃だったでしょうか。装甲車やメガクル−ザ−などが止まっていて、ガラっと世界が変わりました。   私はこのイベントを見学に来るのはこれが初めてだったのですが、台風の影響か聞いてた話よりは、そんなに混雑はしてなかたように感じました。 会場は、半分が我々のような観客。もう半分は若い隊員さん達の団体でした。 この日は、本番(27日)の予行演習ということなので、研修や勉強に来てたのでしょうか。   予行演習や台風の影響か、出店は、弁当やお茶屋さんくらいで、グッズの販売などは行われていませんでした。実はこれがもう1つの楽しみでもあったので、残念… カッパのフ−ドを被ると、音が聞きづらくなる事に気付き、キャップを購入しようかとも思っていたのですが。。。   2時間ほど、滝のような雨の中を開演を心待ちにしておりました。ちょっと雲が低く、3キロほどの標的は、見えないような状態でした。

 

午前10:20に開演。 嘘のような話なのですが、開演と同時に激しい雨が止みました。   まずは迫撃砲や中距離ミサイルの攻撃演習。 ミサイルは、ゴルフのドライバ−ショットの軌跡の如く、ジェット機のような音で飛んで行き、2キロ先の小さな的を的確にとらえました。放送で「命中!」と案内されると、周囲では拍手がおきてました(もちろん私も) 観客の中には、ミサイルが飛び出してきそうな感じのカメラを構える人もいました。 私、あまり予習をせずに行ったもので、ヘリや戦車などの名称や形式がわからなかったのですが、『90式戦車』という戦車が見ててにかなり気になりました。 図体はデカいのですが、キビキビ走り、ピタっと止まれ、走りながらも攻撃が出来、射撃はかなりの迫力でした。 300mほど離れた場所で見学していたのですが、撃つ度に地面は揺れる、空気も揺れるという感じです。聞いた話なのですが、90式の射撃音は伊豆の方まで聞こえる事があるそうです。 なかなか表現が難しいのですが、こればかりは、現地でライブで見てみないと…ね。うまく伝わらないかな。。。 ヘリからの攻撃シ−ンも映画ではよく見るものの、現実に見ると怖いですね。もしアレに睨まれたらひとたまりもありません(笑) それにしても、90式戦車の射撃シ−ンは、私かなり気に入ってしまいました。もう一度見て感じてみたいなぁ。   演習は正午に終了。これも嘘のような話なんですが、終了と同時に雨が再度激しく降ってきました。演習中は、ほんと雨らしい雨が降らず、集中して見学ができました。あっという間の時間でした。